■ドローン
最近話題のドローン。まあ、高性能のラジコンです。とりあえず、このドローン操縦の国家資格化、専用保健整備化は急務じゃないかと思います。
その最大の理由は軍事転用が非常に容易い技術であるため。ドローンの性能は毎年うなぎ上り状態で、日本企業が本腰を入れていない理由が訳わからないレベル。一時代前に無人機による戦争が話題になりましたが、それの発展版がドローンによる戦争になる……ハズです。
早期哨戒、探索、データ収集……現状でも日本は早急に警察消防、自衛隊各所にドローン部隊の設立、強化を行うべきでしょう。
どこの所属でも運用については大体同じとなります。何よりも。通常時、いや、平和ボケ日本での活動として考えれば、平時でも重要な役割で参加できる可能性が高いわけで。戦時転用が安易というのが素晴らしい。
大切なのはドローン操縦者の増加、及び操縦クオリティの向上。無人機と同等の存在になるため、操縦者が危険に直面しにくいというのは大きな利点と言って良いでしょう。
・目的
あらゆる事象での偵察行動、情報収集行動が可能。平和時であれば災害現場、戦争時であれば紛争戦時占領での活動。
・実際の運用
操縦者は指揮車などで現場に出動。基本的にツーマンセル、スリーマンセルでのチーム編成で活動。ドローンの持つ不安定性を数で解消する。
利点
・少々危険な場所であっても情報収集、偵察行動が可能。
・運用事故、破損などでドローン機体を失うことになったとしても、1台の価格が安価なため、代用機を即現場に向かわせることができる。
問題点
・操縦不能によるドローン落下時の危険性
・無線による操作距離の拡大
・各種センサーの開発強化、無線でのデータ送信等
・強風に弱い。これは飛行機器共通の弱点のため、仕方ないのか
まあ……様々な転用についてはとりあえず置いておくとしても。
結論として。ドローン操縦を国家資格化して、保健を整備するのはできる限り早くやった方がいいのは絶対です。とにかくドローン従事者を増やしておいて損は無い。
特に保健は、個人保険とドローンを使ってお金を稼いでいる人用の保健の区別化などやるべきことが多いハズ。