ティッシュ。今ではもう、会社のデスク一つに1箱の必需品です。特に花粉症や鼻炎などを患っている人は会社の備品の通常のティッシュではなく、鼻セレブなどの柔らかいタイプを自費購入しておいておきたいレベル。
まあちなみに……ティッシュペーパーとトイレットペーパーの普及は当然、トイレットペーパーが先。トイレットペーパーはティッシュよりもはるか昔から存在してたんだから当然なんですが。
何かこぼしたりした場合は雑巾。机の上なら台ふきん。トイレもトイレットペーパーもちり紙が混在状態でした。
で、当時ティッシュがそこまで普及していなかった最大の理由は「高価格だった」です。生活必需品とするには、なんですが。お金持ちの友人がバッバッバッと遠慮無くティッシュを引き抜く様を見て、お金持ちだなぁと思ったという話も聞けましたので、そんな感じだったのでしょう。
とりあえず、ティッシュは1980年代に入って劇的に価格が下がります。多分、この辺から確実に侵食し始めたのだと思います。ベッドサイドにティッシュ……というなんていうか、ちょいセクハラエロネタとして通用し始めたのもこの頃です。
今、道を歩いていると、ゴミが落ちてません。特に自分の生活圏、仕事圏である東京都区内、神奈川県横浜は皆無に近いです。いやー国道脇の道端の隅にはコンビニのビニール袋や紙パックとか当たり前の様に捨ててあったと思うんですが。
ティッシュと違って、こちらは掃除している人が確実にいると思います。が。捨てなくなった……ということもあるかもしれません。綺麗だと捨てにくいんですよね……ゴミ。さらにさらに。喫煙者の減少もあるでしょう。歩きタバコは確実に減りましたし。